2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

國府田マリ子と田村ゆかりから考えるコナミレーベルの功罪

以前のエントリ[id:noir_k:20080619:1213838915]の続きになります。前回の内容を簡単に振り返ると、梅雨ということで國府田マリ子『雨のちスペシャル』を思い出したnoir_kは、コナミレーベル*1において歌手活動を行っていた新旧2人の声優である國府田マリ子…

戦略と戦術の違い、分かりますか?

戦略(strategy)と戦術(tactics)という2つの言葉があります。どっちもどっちな感じで、あまり一般的とはいえない用語かもしれません。ビジネスの分野では戦略という言葉が飛び交っているようですし、『タクティカルロア』なんていうアニメもあります。し…

コナミレーベルの変遷をアニラジから辿る、というか梅雨どきの戯言

梅雨真っ盛り、皆様いかがお過ごしですか?というような季節感満載の枕から入ろうにも、まだまだ梅雨っぽくありません。梅雨入りからは結構経つんですけどねえ。今週末くらいは湿度が高そうな陽気らしいので、皆様お楽しみに。 なんでこんな入りをしたかった…

水野晴郎を偲んで、素晴らしい邦題について考える

まず冒頭に。水野晴郎氏のご冥福をお祈り申し上げます*1。 さて、水野晴郎の逝去はひとつの時代の終わりを感じさせるものだと思いました。元コサキンリスナーの自分にとって妙な親近感を持っている有名人のひとりであり、また他人よりも少しばかり映画が好き…

アニメ化されたライトノベルの傾向と対策

もう2008年も半分が過ぎようかという6月、梅雨にも入って世間には7月新番の情報が溢れるようになりました。[id:moonphase:20080611#animelist]*1でも恒例のアニメ新番リストが掲載されました。せっかくですので、以前から気になっていたラノベ原作アニメ、と…

伊集院光、競泳水着を語る

誤解させてしまうような表題で申し訳ないですが、別に伊集院光氏が「俺は競泳水着が大好きだー!」と叫んだとか「競泳水着は体のラインがぴっちり出るから、やっぱりエロくて良い」とか「やっぱりスクール水着の方が好きです」とかいうあまり聞きたくない類…

講談社ノベルスにおけるライトノベル化現象の検証

前回のエントリid:noir_k:20080603ではラノベ風カバーリスト一覧を示しましたが、講談社ノベルスをはじめとするノベルズではシリーズものが多いので、それを考慮してまとめてみました。合わせて、年代別の大まかな傾向を示します。本屋に行く度におぼろげに…

講談社ノベルスにおけるラノベ風カバーリスト

我らがAmazonはとても勤勉な奴だったようで、4日発売予定の『「ひだまりスケッチ」ファンディスク/もうすぐ!「ひだまりスケッチ×365」』をすでに届けてくれました。やるね、彼。まさか我らがAmazonがフライングしてくれるとは思わなかったので、唐突な喜びに…

やっとこさ映画『ひぐらしのなく頃に』

観てきました、渋谷Q-AXシネマで。向かうときにBunkamura前で松涛方向へサイレンを鳴らしながら走っていく消防車に遭遇し、一気に昨年の記憶が甦りました。約1年前にQ-AXのすぐ近くにあるシエスパが爆発事故を起こし、事故直後の2007年7月1日(日)に本作と…