Googleマップの新機能ストリートビューで行く『涼宮ハルヒの憂鬱』仮想聖地巡礼

 前回のエントリの最後にちらっと書いたのですが、Googleマップの新機能「ストリートビュー」は凄いです。凄すぎです。きっと様々な使い方ができるでしょう。というわけで、聖地巡礼です。
 アニメやドラマ、映画、小説などのロケ地、モデル地(=聖地)を訪れる聖地巡礼はファンならば是非やってみたいものです。しかし、昨今のご時世、ちょっと立ち止まって写真を撮っているだけで警察に通報されるという世知辛い世の中です。そんな世間にお嘆きの貴方、思う存分、聖地巡礼いたしなさい。ただし仮想現実の中で。
 というわけで、せっかくなので今更感はあるものの超メジャータイトルであり、綿密なロケハンから生み出された現実整合度の高い京都アニメーション制作のアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のロケ地へレッツゴー!ただし仮想現実です。ちなみに自分は1年ほど前に現実でも同じルートを辿りました。その時のことを思い出しながら、Googleマップ上のサノスケ(C)さよなら絶望放送的な人形の歩を進めるのでした。
 ちなみに『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台は兵庫県西宮市です。作中の学校・北高のモデルは西宮北高校で、最寄り駅は甲陽園駅(阪急甲陽線)です。その他、詳細については「涼宮ハルヒ 聖地巡礼」あたりでググっていただきたいのですが、ひとつだけ紹介するなら「純度標準」さんをご覧になってください。またストリートビューGoogleマップの新機能で、主要道路の写真が見れて、さらにそれをぐりぐり動かしたり、移動させて仮想散歩できる機能です。詳しくはGoogleマップ「ストリートビュー」をご覧になってください。
 それでは、聖地巡礼、スタートです。
おことわり:はてなストリートビューの貼り付けに対応(id:hatenadiary:20080805:1217909895)したのですが、まだ開始早々で調子が悪いのか、自分の環境では見られたり見られなかったり。以下はとりあえず画像で。かわりに画像下の■がGoogleマップへのリンクになっています。だけど実際の聖地巡礼のように、自分の足(手)でうろうろすると、色々見つかるかもよ。

高校最寄り駅の甲陽園駅全景。まずは第2話の登校路を辿ります。

第2話冒頭。甲陽園駅から北上したところの駐輪場。キョンがここの「4番」に自転車を止めるわけです。

第2話冒頭。右手の地蔵倉(?)のところからの歩くキョンを横から見るカットがありました。

第2話中盤。登校路。谷口に声をかけられ、並んで歩く。登校時は奥に奥に進んでいきます。

第2話冒頭。短大直前の橋。

第2話冒頭。坂の下の女子高ていうけど、モデルは夙川学院短大。「消失」での古泉とハルヒはこっちに。

第9話。登校路にあるガソリンスタンド。2話冒頭はがこれを横からなめるショットがあります。ちなみにここの脇(左側)にある甲陽学院清涼院流水の出身校。

第2話冒頭。学校への登校路。最後の坂道に入ったところ。

北高裏門。このあたりのストリートビューには北高生らしき学生がたくさん。EDカットにも。

北高正門。入学式の立て看板。写真には先生?が写ってます。EDカットにも。『放送禁止』1の財前じゃないですよ(笑)。

第13話。下校路の踏み切り。ハルヒの独白。夙川学院前。これ違うかも?もう1個先の踏切かも。

第4話。西宮北口近くの西宮中央運動公園。野球場です。ホーミングモード。

第4話。試合の後に行ったレストラン。野球場の近くで、国道171号沿いのフォルクス西宮店がモデル。

第5話。夙川公園。みくると並んで歩き、その秘密を告白された場所です。うまいところがなかったので、苦楽園口駅付近。

第5話。香櫨園駅阪神本線)から南下したところにある市立郷土資料館。図書館です。長門先生の図書カードを作ってあげました。

第4話。長門、朝倉の住むマンション。甲陽園から南下の線路沿い。Googleマップ上ではっきりとマンションの名前が出ています。

第1話での古泉と長門の初対面。場所は西宮北口駅から北西の路地。「夢」から南西に。

第1話。池のシーン。ドッポーン!

第5話。西宮北口すぐ。ここの右手にキョンは路上駐車。いけない子ですね。

第5話。喫茶「夢」。西宮北口駅から北にちょっと。ここで作戦会議&くじ引き。

第14話ラスト。西宮北口駅の線路脇。

第5話。第14話ラスト。西宮北口駅前。キョンが先に待っているはずです。
 他にも思い出したら追加しておきます。こんな感じで皆さん、今まで以上により一層楽しいGoogleマップライフを。
[追記:2008-08-29]
 検索等で飛んできていきなりこのページをご覧の方に。自分のストリートビューに対する意見はid:noir_k:20080810:1218370509に書いてあります。ご一読いただけると幸いです。