最初が肝腎

 1回目の更新(正確には2回目だけど。実質ってことで)というのは本当に難しい。何事も最初が肝腎。どうしても足がすくむものである。ただ、ここで踏み出すことをやめてしまったら、次がないのは確実なのです。
 というわけで、どんなことから書こうか悩んでいます。こういうのはあまり構えすぎてしまっても良くないというのを、弱冠20数年の月日とともに一応学んでおります。ですので、身近な話題から書きましょうか。
 最初が「肝腎」と書きましたが、「肝腎」とは勿論、肝臓+腎臓のことでございます。よく風呂上りのビールなぞを「五臓六腑に染み渡る」と表現しますが、「五臓」は良いとして「六腑」って何だよ、なんて思ったりもします。ちなみに「五臓」とは「肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓」らしいです。我々の常識から言えば、脾臓を除籍して膵臓を加入させるべきだと思いませんか?
 そんな問いかけには誰も応えてくれないのであります。そういえば、昨年のことになりますが、冥王星騒動なんてものがありました。『美少女戦士セーラームーン』を参照するまでもなく、冥王星は確実に惑星なのです(無根拠断言)。セーラープルートこと冥王せつな(ちょっと不吉な名前ですね)に惑星定義委員会のひとは謝って下さい。あと先見の明からか、冥王星を『組曲「惑星」』に加えなかったホルストに敬意を表し、また空気を読まずに補完作曲してしまったマシューズに最大限の哀れみを。あと折角なので、東京という名の千葉県にお住まいの世界一怖いネズミの飼い犬にも哀れみを。
 何かおかしなテンションになってきましたが、気にしないように。何はともあれ、最初が肝腎。